「井の中の蛙、大海を知らず」について
中国の古典「荘子」にある名言です。
狭くて閉じた世界観の中にいて、広い世界を知らない様子や、そのような状態にある人をさします。
つまり、自分をとりまく狭い範囲で落ち着いていて、もっと広い視野で物事を捉えることができない様子です。狭い世界に生きて、広い世界のことを知らない、ということです。
まるで小さなお店「おうちカフェさんちゃん」に日がな一日、閉じこもっている私のようです。
しかし、この名言はこれで終わりません。あとに続く部分を補って紹介します。
『井の中の蛙、大海を知らず。されど天の高さを知る』。
つまり「たとえ狭い世界であっても、物事の本質は見える」という意味も加えられています。与えられた環境で、静かに生きていくことも間違いではないと述べているのです。
あ~、良かった。
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