喫煙事情
厚生労働省の調査(2022年)によると、日本でタバコを習慣的に吸っている人の割合「喫煙率」は、14.8%と最も低くなったそうです。これは調査を始めた2003年以降で最も低く、10年間で5.9ポイント低下しました。理由は「屋内での喫煙を規制する改正健康増進法の施行で、喫煙率の低下に一定の効果があった」としています。私は「値段が高くなったのが理由ではないかなあ」と思ったりします。
少し調べてみました。日本では、定価580円(20本入り)のタバコ1箱あたり357.61円(61.7%)が税金です。「うわ~高い」と思ってしまいますが、世界各国のタバコの価格(特に欧米諸国)は日本に比べ、2~4 倍であり、税率も 10%以上も上回っています。実は日本はタバコが安い国なのです。
タバコの価格が高い欧米諸国では、喫煙率が低くなりそうですが、そのようなことはなく、日本より、むしろ少し高めです。日本はタバコの価格は安いですが、喫煙率は高くありません。
いずれにしても、喫煙者は過ごし辛い世の中になっています。私はタバコを吸いませんが、その匂いは嫌いではありません(店内は禁煙にしていますが)。無人島などで、周りに人がおらず、安くタバコを吸えるなら、吸い始めるかもしれません。
タバコの好きだった歴史上の人物をあげます。
毛沢東、夏目漱石、芥川龍之介、北原白秋、坂口安吾、小津安二郎、チャーチル、吉田茂、ケネディ、ゲバラ、カストロ、森鴎外、小泉八雲、マッカーサー、ゴッホ、アインシュタイン 等々多数
今日の切り絵は、映画「ティファニーで朝食を」で、タバコを吸うオードリー・ヘプバーンです。
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