懐メロを聴きに行った!③ 平浩二のバスストップ(1972年)
私が大学生の頃、まだカラオケといえば、コンパクトカセットやレーザーディスクでした。勿論、通信カラオケはありません。選べる曲数も少なかったです。当時、剣道部に所属していて、部員たちは、監督さんや年配の剣道関係者がいるときは、ニューミュージックやポップスを唄うのはご法度でした。運動部の宴席は、目上の者を喜ばすのが基本です。私はそのために、演歌やムード歌謡を覚えました。
今日は、あの頃に覚えた、平浩二さんの「バスストップ」について書きます。こんな歌詞でした。「バスを待つ間に 泪を拭くわ 知ってる誰かに 見られたら あなたが傷つく 何をとり上げても 私が悪い 過ちつぐなう その前に 別れが 来たのね どうぞ 口を開かないで 甘い言葉 聞かせないで 独りで帰る道が とても辛いわ」。
必要に駆られて覚えたムード歌謡でしたが、この唄は好きでした。切ない歌詞と物悲しいメロディーが見事に相まっていました。実際に聴いて、「本当にいい唄だ」と思いました。
この唄の舞台となった「バスストップ」は渋谷駅東口のバスターミナルだそうです。あの頃と、景色は大きく変わってしまいましたねぇ。
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