歌の聞こえ方
「その歌が、どのように聞こえるかは、年齢によって変わる」と思ったことを書こうと思います。
まだ十代の頃、合唱曲が好きでした。音楽の教科書にも出てくるような、「翼をください」とか「気球に乗ってどこまでも」などです。今もいい歌だなと思います。
最近、ふと耳にして、当時と受け取る印象が違っていて、感慨深く思いました。こんな歌詞です。
「翼をください」:今 私の願いごとが叶うならぼ 翼が欲しい (略) 悲しみのない 自由な空へ 翼はためかせ いきたい♪
「気球に乗ってどこまでも」:ときにはなぜか大空に 旅してみたくなるものさ (略) 雲を飛び越え どこまでも行こう そこに何かが 待っているから♪
そう、若いときは、「さあ、限りない夢の広がる未来に旅立とう」と聞こえました。そして、歳をとると、「さあ、安らかな天国への、旅立ちのときは近いよ」と聞こえました。
どっちにしても、将来に向けての明るい希望(?)として、受け取りました。
今日の切り絵は、翼です。
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