老いを発見したとき

「あ~、歳をとったかもしれない」と初めて感じたときはいつですか。

私は30代終わり。シャワーを浴びていたときです。「あれっ? もう頭を洗ったっけ?」と忘れ、ビックリしました。短期記憶の欠如です。「これは老化の第一歩かもしれない」と思いました。今では、そんなことはしょっちゅうです。「やっぱり、あのときから老化は始まったな」と納得してします。

毛についてもうひとつ。お下品で恐縮ですが、鼻毛を抜いたら、そのなかに白い鼻毛が混じっていたときのことは、今でも強烈に覚えています。「あ~っ!」と声が出てしまいました。40歳になる直前の頃だったと思います。勤務中の出来事で、隣に座っている後輩の同僚に見せてあげたら、露骨に嫌な顔をされました。そりゃそうです。でも「これを誰かに見てもらいたい」と猛烈に思ったのです。

もうこの歳になると、新しい老いを発見するのは、日常茶飯事です。

カフェのマスターの定年退職はありませんが、どうしようもない老いを認識したときが、辞めどきだと思っています。そのときはもう決めています。「お店のロフトにいたるハシゴを登れなくなったとき」。まだまだ先の話しです。

今日の写真は、店内のハシゴです。

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おうちカフェ さんちゃん

こんにちは!「おうちカフェさんちゃん」です。皆様が気楽でのんびり過ごしていただけるお店です。季節の移ろいを丸窓から眺めながら一息つきに来てくださいね。

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