夏休みの宿題
新聞の夕刊の一面に、興味深い記事がありました。要約して紹介します。
『近年、夏休みの宿題に苦しむ子どもたちを救うために、宿題代行サービスというのがある。仕事の半数は読書感想文の代筆だ。受験を控える小学校6年生と中学校3年生の子どもの保護者からの依頼が8割。AIの普及で依頼数は減っているが、人ならでは工夫で差別化を図っている。その子が書いたと思わせる感想文に仕上げるために、その子へのインタビューを欠かさない。料金は400字で2,500円~3,000円。「助かる」、「子どもの力にならない」と賛否は分かれる』。
いやいや、これはダメでしょう。「なりすまし」、「隠ぺい」、「不正」…。いろんな言葉が浮かびます。子どもに、こんなインチキを経験させたら、将来、ろくな大人になりません。宿題を提出できなくて、落ち込んだり、焦ったり、先生に叱られたりするのも、いい経験だと思います。
「親がしっかりしないと!」と思います。教育基本法 第十条(家庭教育)には「父母その他の保護者は、子の教育について第一義的責任を有するものであって、生活のために必要な習慣を身に付けさせるとともに、自立心を育成し、心身の調和のとれた発達を図るよう努めるものとする」とあります。
今日の切り絵は、親子です。
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