人間ドック
人間ドックは精神的に消耗します。
提出物を準備したり、問診票を書いたりするのは面倒です。何より、検診日を忘れていけません。以前、ドックの日に、うっかり朝食を食べてしまい、「あっ失敗。食べちゃったよ」と気付き、正直に申告したら、受けられなかったことがあります。「僕、消化は早いほうだから」と言いましたが、一笑に付されました。
歳をとるにつれて、検診を受ける態度が、いい加減になりました。視力検査では「見えなくてもいい」とすぐ諦めてしまいます。聴力検査では、気を抜いてやっていたら、ボタンを押し忘れ、「耳が悪くなりましたねえ」と判定されました。まぁ、いいや。
肺活量検査も、むきになって吸ったり吐いたりすることの無意味さに気付きました。「もう、どうでもいいよ」って感じです。本気の60%~70%でこなしています。バリウム検査では「俺は、芋虫の真似をさせられているのか」と思ってしまいます。「あと一生のうちに何回これをやらされるのだろう」と思うとうんざりします。
そして最後にお医者さんからコメントをいただきます。歳をとっている人に、キツイことは言わないほうがいいと思います。老人が、益々健康になるはずがありません。ガッカリさせて良いことはないと思います。「もう行きたくないな」というのが本心ですが、妻が怒るので、今年も行きました。
でも私は、この2~3年、総じて数値は良くなっているんです。凄いでしょ。えへん!
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