幽霊・妖怪展
我が家の菩提寺、柏市名戸ヶ谷にある法林寺の本堂で「幽霊・妖怪展」が開催されています(23日迄)。
お寺が大切に所蔵している江戸時代から明治時代にかけての貴重な「幽霊画」や「妖怪の掛け軸」、「地獄絵図」などが一斉に一般公開されています。円山応挙、一勇斎国芳、梶野玄山の作品が観られて、なんと入場無料! 『お岩さん』の絵図や、恐怖が迫る『髑髏(どくろ)の幽霊』など、当時の絵師たちが描いた執念やおどろおどろしさは大迫力です。一つ目小僧といった妖怪画もあり、当時の人たちがどんなものを恐れ、また楽しんでいたのかが伝わってきます。
幽霊の掛軸を詠んだこんなユニークな俳句があります。
『寺宝(じほう)なる 幽霊 両幅(りょうふく)を 虫干(むしほ)す』(北野民夫)
意味は「寺の宝物である、二幅一対の幽霊画を、虫干しのために広げて干しています」です。この展覧会はそういう意味もあるのかなと思いました。今日の写真は、円山応挙が描いたとされる幽霊図です。真偽判断は微妙だそうですが、雰囲気は十分に伝わってきます。
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