キリンは首が長い?

キリンの切り絵を作っていたら、言葉について書きたくなりました(変なの)。私の思い込みを含むかもしれません。違っていたらごめんなさい。

さて、私はかつて、英語の教員でした。そして「職業柄、英語の先生は、使う言葉に微かな特徴がある」と思っていました。S(主語)、V(動詞)、O(目的語)、C(補語)をはっきりさせた日本語を使う傾向があるような気がします。英語の授業で、それを提示する機会が多いからだと思います。

具体的にいうと、英語の先生は『キリンは首が長い』とあまり言いません。その代わりに『キリンの首は長い』と言います。『キリンは首が長い』だと、S(主語)が“キリン”なのか“首”なのかわかりません。そして英語の先生は、『キリンの首は長い』を使いがちです。“キリンの首”(所有格+名詞)として、S(主語)を形成するクセがついてしまうのかもしれません。“…は”と“…が”の、主語の役割の違いも興味深いですが、今回は省略です。言葉(特に日本語)は面白いなと思います。

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