すみれの花
昨年の夏の終わりにすみれの株をいくつも植えました。でも虫にやられてしまったようで「全滅かな」と思っていたら、1つだけ花を咲かせました。今日の写真はそれです。可憐で、いいですね。
〇 「すみれ」が出てくる好きな俳句
「菫ほどな 小さき人に 生まれたし」 作者 夏目漱石
意味:道端にひっそりと菫が咲いている。目立たずともたくましく咲く、この花のような人に生まれたいものです。
〇 「すみれ」という名で思い出す女性の名前は、「踊る大捜査線」の「恩田すみれ巡査部長」ですね。女性や子どもなど弱者が巻き込まれる事件には、徹底的に立ち向かう正義感溢れる女性刑事は素敵でした。
〇 「すみれ」が出てくる流行歌といえば、1981年の「すみれ色の涙」(唄 岩崎宏美)ですね。哀しげな名曲です。初めて聴いたのは、高校生の時の深夜ラジオ。「すみれ色の涙って、どんな色かな。涙を拭ったら、顔中、むらさきになったりして」と一人で笑っていたのを思い出します。
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