昔の下町シャレ言葉
下記のような楽しいシャレ言葉が、巷で聞かれたのは、いつの頃まででしょうか。最近はトンと聞かれませんね。こういう粋な表現が消えていくのは淋しいです。どのくらいご存じですか?
「驚き 桃ノ木 山椒の木」(おどろき もものき さんしょのき)
「恐れ 入り谷の 鬼子母神」(おそれ いりやの きしもじん)
「何が なんきん 唐茄子 カボチャ」(なにが なんきん とうなす かぼちゃ)
「あたりき 車力 車引き」(あたりき しゃりき くるまひき)
「おっと 合点 承知之助」(おっと がってん しょうちのすけ)
「嘘を 築地の 御門跡」(うそを つきじの ごもんぜき)
「運は 天にあり ぼた餅ゃ 戸棚」(うんは てんにあり ぼたもちゃ とだな)
例えば、小学校の先生と児童の間でこんな会話があったら面白いと思います。
先生:「昨日、掃除をサボったでしょ。ダメだよ」。
児童:「恐れ 入り谷の 鬼子母神」。
先生:「今日はちゃんとやりましょう」。
児童:「おっと 合点 承知之助」。
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