マイナンバーカードと郵便番号のケタ数

最近、マイナンバーカードを取得しました。「こんなの要らない」と思っていたのですが、「合計2万円分が誰でももらえるお得なマイナポイントは締め切り間近」という言葉に抗えませんでした。「取得者数を増やすためには何でもありなんだ」と疑問を感じながらも、ポイントはお店の運転資金に全部消えました。マイナンバーカードについては便利な用途がたくさんあるという説明とともに、反面、国会では、他人の年金情報が見られるなど、問題が相次ぎ発覚し、論戦が活発化しています。

利用するときには、設定した暗証番号が必要です。「忘れたらまずい、とかメモした紙を紛失したらまずい」と微かなストレスがまた一つ増えました。

数字の羅列の変更について私が思い出すのは、郵便番号が5ケタから7ケタになったときのことです。あれは1998年のこと。もう25年、四半世紀も経つのですね。あの時も、「とても便利になります」と聞きました。「7ケタにすれば郵便番号だけで郵便物が届きます」と報道されていました。あれって本当なのかな。郵便番号と私の名前だけが書かれた郵便物は、いまだかつて受け取ったことはないし、そういう郵便物を出したこともありません。

マイナンバーカードについて、私は反対を唱える者ではありません。しかしあまり期待しないほうがいいのではないかと思っています。あとでこれ以上の不具合が生じないように、じっくりと準備してもらいたいと思います。そして制度の変更に疎く弱い者(私を含む)が損をせずに、誰もがまんべんなく利益を享受できることを期待します。

今日の写真は5ケタの郵便封筒です。25年も経つのにまだ箪笥の引き出しにたくさん余っています。

おうちカフェ さんちゃん

こんにちは!「おうちカフェさんちゃん」です。皆様が気楽でのんびり過ごしていただけるお店です。季節の移ろいを丸窓から眺めながら一息つきに来てくださいね。

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