君の行く道は 果てしなく遠い~♪
私は35年以上、毎月給料が振り込まれる勤め人をしていました。「ありがたかったな」と思います。
今はそうではありません。「さてどうするかな」と考えない日はありません。
同世代の多くは、60歳を過ぎても、その経験を活かして再雇用、再就職、定年延長などで働き続けるようです。人生の選択は正しい、正しくないで分けられませんが、それは正しく堅実な選択だと思います。そして多くの者は「給与は確かに減っちゃうけどね」と言いますが、満更でもない表情をしています。
人生を誠実に生きている友人と話すのは楽しいです。友人のこれからの人生の計画について聞くことも多いです。するとこんな考え方を示してくれます。最大公約数的に紹介します。
① 給与はともかく働き続けたい ② 自分の経験を必要としてくれる人たちとの関係を保っていたい ③ 趣味に費やすお金はこれからも得ていたい
勉強になります。素晴らしい考え方だと思います。「友人たち皆に、幸あれ」と願います。
『若者たち』(1966年 唄 ザ・ブロードサイド・フォー 作詞 藤田敏雄)という唄を思い出しました。
「君の行く道は 果てしなく遠い だのになぜ 歯を食いしばり 君は行くのか そんなにしてまで」
昔の若者たちは、まだまだ歩き続けます。
今日の切り絵は、手渡すバトンです。
0コメント