ビートルズの赤盤と青盤(2023リミックス)

ビートルズの赤盤と青盤(2023リミックス)を聴きました。私がビートルズのレコードを初めて買ったのは40~50年前、中学生の頃です。音楽に傾倒した少年ではありませんでしたが、きっと年齢的なものでしょう。あの頃に聴いた音の佇まいは、よく覚えています。

当たり前のことですが、昔と今ではリミックスの技術が全然違います。今のAI技術の進歩は、昔に録音した素材から、パート毎に(細かい部分毎に)音を抽出して、再び組み立てなおすところまで来ているそうです(そういうことに、私は疎い人間だから間違っているかもしれません)。

さて、ビートルズの赤盤青盤について。言わずと知れたベストアルバムです。

リミックス盤、とても良かったです。臨場感がGOOD。コーラスもクッキリと聞こえます。リンゴのドラムも、ポールのベースも、ジョンとジョージのギターもはっきり聞こえます。

安いレコードプレーヤーで、くぐもった曲を聴いていた頃が懐かしくなりました。「かかっていた霧が晴れたみたいだ」と思いました。

一方で、「歌声の一体感を大切にして、コーラスの一発録音をした曲の場合、個々の声がはっきり判るようにリミックスするのは正しい答えなのかなあ」と思ったりしました。そのくらい明晰でした。

昔、レコードからCDに時代が変わったとき、ビックリしましたが、今の技術の変化も、驚くばかりです。

今日の切り絵は、ビートルズの演奏姿です。

おうちカフェ さんちゃん

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