「吊るし雛」を吊るしました!
今日の写真は、それです。
通信販売で購入して半年かけて作りました。全体をお見せ出来なくて残念!
さて、「吊るし雛」が始まったのは、江戸時代といわれています。
その時代、裕福ではない一般の家では、雛人形は高価で、なかなか手に入らないものでした。
だから、お母さんやおばあちゃん、叔母さんから近所の人たちまで、みんなで少しずつ小さな人形をつくり、持ち寄って「吊るし雛」が作られ始めたそうです。
「吊るし雛」は、全体として「衣食住に困らないように」との願いを込めて飾られるものです。
みんなの想いをいっぱい詰め込んで作られたのが「吊るし雛」。赤ちゃんの大事なお守りとして、とても大切にされました。庶民の質実な営みが表れているようで、なんともいいですねぇ~。
「おうちカフェさんちゃんの吊るし雛」を是非来店して、ご覧ください。
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