今日は「母の日」!
私はもう両親を亡くしていますが、自分が親孝行な息子だったかと思い返すと、「まあまあだったかな」と思います。ただ、それは両親が病気等をして、弱ってきた後については自信をもって言えるけれど、「元気なときは、どうだったかなあ?」と思い返すとあまり自信がありません。
「親が元気だった頃に、もっと親孝行してあげたかったなあ」という後悔があります。
父も母も、歳をとってからは「ありがとうねえ」とよく言ってくれましたが、彼らがまだ元気だった頃に、感謝された記憶がほとんどないのです。きっと私は、大したことはしなかったのでしょう。
「ごめんなさい」と思います。人の生命について油断していました。
虫のいい言い分かもしれませんが、自分の子どもたちに「親が元気なうちに親孝行しないと、後々、俺みたいに後悔するぞ」と教えてあげたい。
母が死んだ年齢を、私はあと2年もしないで抜かします。
今日の切り絵は、カーネーションです。自分の亡き母と妻の母(義母)に捧げます。
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