今年もお盆!
「お盆とお正月くらいは家族で集まりたい」と生前、父と母はよく言っていました。
彼らが亡くなり、いつしか私が「…日に集まらないか」と声をかけるようになりました。「一族の中心になった」という自覚と、「人生には終わりがある」という意識が、ない交ぜになる時期です。
最近、長男も結婚し、家族が増えました。嬉しい限りです。次男には既に子どもがいて、成長に目を細めています。
父と母の墓前に、そのことを報告して、人生で最も幸せなこの時期を味わおうと思います。
今日、紹介するのはこんな俳句です。
『女童ら お盆うれしき 帯を垂れ』作 富安風生
意味:女の子たちが着飾って帯を垂らしている。お盆の行事がうれしいのだろう。
お盆は祖先供養のために行われる行事ですが、子どもたちからすれば特別なお祭りのように感じているのでしょう。帯を垂らしてうれしそうにはしゃいでいる様子が見えるようです。
今日の切り絵は、踊る孫です。
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