読書をすると感じること

本を手にして読み始めるとき、例えば、その本の内容や長さは「海」で、読み切ったとき、向こうの岸まで、泳ぎ切ったような気分になりませんか? 

文庫本は平均200~300ページ位です。文字数にして12万~18万字位。読んでいるときは、文字の中を泳いでいるような感覚です。途中で躓いたり、読む(泳ぐ)のが辛くなって、放棄することもあります。

歳をとるにつれ、読む速度は確実に落ちてきていますが、途中でその本を投げ出すことは減ってきたように思います。

読書について、もう一点。例えば、2泊3日の旅行をするとき、本を何冊もっていきますか? 本は意外と重いです。旅行に荷物を増やしたくない。でも、読む本のない状況は作りたくありません。私はスマホで時間つぶしができません。2冊の文庫本をもっていきます。

まだ夜が明けきらない時分より、宿泊している部屋のユニットバスにぬるいお湯をためて浸かり、本を読みながら夜明けを待っているとき、「あ~、旅行に来たなあ」と小さな幸せを感じます。

やはり、私にとって、水と本はどこかで結びついているのかもしれません。

今日の切り絵は、「読書」です。

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おうちカフェ さんちゃん

こんにちは!「おうちカフェさんちゃん」です。皆様が気楽でのんびり過ごしていただけるお店です。季節の移ろいを丸窓から眺めながら一息つきに来てくださいね。

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