お月見と友だち

今日は十五夜(私の住む街は今、曇っていますが)、切り絵もそれを題材にしています。秋らしく感じることできる日が増えていってもらいたいものです。今日は「お月見」と「友だち」を題材にした、対照的な二つの俳句を紹介します。

『此秋(このあき)は 月見の友も 替りけり』(森川許六)

意味:今年の秋は、月見をする友だちも替わってしまったなあ。

一緒に月見をする友だちを詠んでいます。新たに親しい友だちを得たのか、歳をとっていく中で、入れ替わっていったのか、月だけが去年と変わらない世の無常さを簡潔に詠っています。

『三人の ふだんの友と 月見かな』(鈴木花蓑)

意味:3人の普段から付き合っている友人たちと月見をしているよ。

中秋の名月という特別なイベントを、普段通りに友人たちと過ごしている様子を詠んだ一句です。「3人」と指定していることからも、普段から遊んでいる友人たちだとわかります。

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おうちカフェ さんちゃん

こんにちは!「おうちカフェさんちゃん」です。皆様が気楽でのんびり過ごしていただけるお店です。季節の移ろいを丸窓から眺めながら一息つきに来てくださいね。

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