赤とんぼ
秋の空に赤とんぼを見ると、のどかな気持ちになります。可愛らしい俳句を3つ紹介します。「日本人は昔から赤とんぼと仲が良かったんだなあ」と思います。
『町中や 列を正して 赤蜻蛉』(小林一茶)
訳:赤とんぼが飛ぶ季節になった。赤とんぼが、一列に並んで町の中を行進しているようだ。
『赤とんぼ 筑波に雲も なかりけり』(正岡子規)
訳:赤とんぼが筑波山の秋空に飛んでいる、見上げると空には雲一つない。
『肩に来て 人懐かしや 赤蜻蛉』(夏目漱石)
訳:肩に赤とんぼが止まったよ。横目で見てみると、懐かしい人に会った感じで懐いています。
#赤とんぼ#俳句#秋#小林一茶#正岡子規#夏目漱石#切り絵#おうちカフェさんちゃん#おうちカフェ#小さいカフェ#柏市
0コメント