秋の雨
この季節、雨が降るとこんな歌を思い出します。
『人の歌を くちずさみつつ 夕よる 柱つめたき 秋の雨かな』(与謝野晶子1878年~1942年)
意味:歌をくちずさみつつ過ごす、雨の降る秋の夜は、柱も冷たくなるほど冷え込む。
冷たく冴えた秋の空気を感じます。日常を切り取ったような歌ですね。寒くて暗い雨の夜にくちずさむ歌はどんな歌なのでしょう。女性の感性が感じられるロマンテックな歌です。
今日の写真は、雨上がりのウチの庭です。
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