餅つき大会
三連休の中日。近くの小学校のグランドで、餅つき大会が行われていました。
昼どき、季節外れの盆踊りの調べに誘われ、お店を抜け出し、ちょっと見に行ったら、「餅つき」と「盆踊り」と「太鼓の演奏」が同時に行われていました。町内会の催しですね。厚い雲が広がる寒い日でしたが、結構な人が集まっていて、そこだけ、気温が5℃位高いような感じがしました。
今日の写真は、そのとき写した一コマです。
「餅つき」には、斎藤茂吉(1882年~1953年)が詠んだ、こんな短歌があります。
『白き餅(もちひ) われは呑み込む 愛染も 私ならずと 今しおもはむ』
意味:白い餅を、私が呑み込むように食べている、今しがた、私には煩悩はないのですよ
作者は、餅が好物だったようです。呑むように食べています。危ないから、ちゃんと噛んでもらいたいなあ。下の句に難しい言葉が2つ並びます。「愛染」とは「煩悩」のことです。「今しおも」は「たった今」という意味です。
お店に戻って間もなく、ガラッと扉が開き、友人が「久しぶり。元気?」とやってきました。「今日は良い日だ」と思いました。
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