「『青空美術館』~天からのメッセージ」(大洞院)を観に行った④
今日の写真も、大洞院の屋外境内通路に描かれている「『青空美術館』~天からのメッセージ」で写した1枚です。このアクリル画には、『だいじにしてね。 命の持ち時間。』と添えられていました。
私にとって『命の持ち時間』という言葉から思い出すのは、重松清さんの小説「定年ゴジラ」の一節です。定年になった男が次のように語ります。「『余生』って嫌な言い方だと思わないか。余った人生だぜ? ひでえこと言いやがるな、昔の奴は。でも、うまいこと言うもんだよ。余りだ、余り、俺たちがいま生きてるのは、自分の人生の余った時間なんだよ。そんなの楽しいわけないよな」。
確かに、「余生」を人生の余った時間と捉えたら、面白いわけがありません。“余り”の部分をむしろ肝心な部分と考える意識転換が必要だと思います。人生の収穫期である「余生」を心豊かに暮らすために、私としては、「おうちカフェさんちゃん」を今日も頑張ろうと思います。
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