本を一冊
私は、市民に配布される“広報かしわ”を、毎月熱心に目を通します。「近くで、興味深いイベントが、何かやっていないかな」と探すためです。歩いていけるし、ほとんどお金はかかりません。前にも言いましたが、『貧乏ってのは、するもんじゃねえ。「嗜む」もんです』。
今回訪れたのは、『シェアする本棚の本を配布します』というイベント。1,800冊の中から、一人10冊まで持ち帰ることができると書いてありました。観光案内所の一角にあったシェア用の本棚が閉鎖されるからです。
読書は、もっともお金のかからない娯楽です。しかも10冊をタダで貰えるというのは、その究極だと思いました。私は読書好きですが、「新刊本や話題作を是非とも読みたい」という欲求は、あまりありません。
初日の11時過ぎに、会場の柏駅南口かしわインフォメーションに着きました。「さあ、選ぼう!」と見回したら、もう百冊も残っていませんでした。あらら残念。「なんで、これしか残っていないんだ」と係の方に、憤りをぶつけている人もいました。「タダなんだから、仕方ないじゃん。心に余裕をもって、“嗜み”なさいよ」と思いました。
私は、2分間ミステリ(著 ドナルド・J・ソボル 訳 武藤崇恵 早川書房)という薄い文庫本を一冊貰いました。推理クイズ集です。病院の待合室などで時間を潰すには、最適です。十分満足です。
今日の写真は、『シェアする本棚の本を配布します』の会場の様子です。
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