テレビドラマ
ビデオ・オン・デマンド(Video On Demand 略称「VOD」)の普及により、私たちは観たい時に、様々な映像コンテンツを視聴することができるようになりました。そして、数年前に流行ったテレビドラマを、妻と一緒に観るようになりました。それまで、テレビドラマを観ることはあまりありませんでした。観ても一話完結型の刑事ドラマくらいでした。
今、夫婦でハマっているのは企業ドラマです。『半沢直樹』、『ヴィヴァン』…などです。
「茶の間で観るのにぴったりの番組だなあ」と感心しています。日本人のほとんどは、組織に所属して働いています。会社でも役所でも、力を合わせて、みんなで困難を乗り越えていくのが、基本的な形でしょう。一人で働いているのは、小説家か、画家か、下請け仕事に関係のない個人事業主くらいです。
「頑張れ、日本の組織人!」、「信じよう、人との絆!」とのエールを送るテレビドラマは、日本を元気にするのに貢献していると思います。「よし、明日も会社に行くか」と茶の間で思わせてくれます。
そのうえで、気になることが2つあります。現実でもドラマでも、トップには倫理観が必要であるということと、優れた人間性をもつ有能な社員が必要だということです。「現実は大丈夫かなあ」と心配になります。もうひとつは「働き方改革」です。企業ドラマに出てくる、人間性溢れる社員はだいたい働き過ぎです。ほんの数年前のドラマなのに、成り立たなくなってきているのではないかと思います。
難しいですねえ。そして、私のような個人事業主には、『働き方改革』も『最低賃金』も『明日の保障』ありません。働くって、つくづく難しいですね~。
今日の切り絵は、池井戸潤原作の企業ドラマ『ノーサイドゲーム』のラグビーシーンです。
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