躑躅(つつじ)
桜の時期が過ぎ、アジサイまでは、まだ間があるこの時期、もっとも目を楽しませてくれるのは、躑躅(つつじ)です。朝、散歩をしていて、いろんなご家庭の庭先で咲き誇っています。
さて、与謝蕪村(1716年~1784年)の句に「近道へ 出てうれし野の 躑躅(つつじ)かな」というのがあります。自然の美しさと人生の喜びを感じさせる素晴らしい句だと思います。この句は、いつもと違う近道を選ぶことだけでも、新たな発見や喜びが待っていることを教えてくれます。
躑躅の花が咲く野原の道を歩くことで、心が癒され、日常の中にある小さな幸せを見つけることができると蕪村は言います。私は躑躅(つつじ)をみると、桜やアジサイほど注目を集めないけど、「この景色に感謝しなければ」という気持ちになります。
今日の切り絵は、「素朴なツツジ」です。
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