日本の流行り音楽の呼び名

今まで、若者の好きな歌のジャンルの呼び方は、時代によって色々変わってきました。例えばこんな感じです。歌謡曲(演歌含む)⇒グループサウンズ⇒フォークソング⇒ニューミュージック(シティーポップ含む)⇒J‐POP。私も長い間、生きてきたので、なんとなく、どれも覚えています。そして、広い音楽範囲を網羅するJ‐POPなのに、演歌は含まないという定義には、若干、違和感を感じます。みんな一緒でいいのじゃないかなあ。

さて、今の時代の音楽の、新しい呼び方を知っていますか? 最近知りました。『邦ロック』です。

「“邦ロック”と“J‐POP”の違いはなんだろう?」と思いました。チラッと、『邦ロック』と呼ばれるものを聴きましたが、初老の私には、その違いはやっぱりわかりませんでした。

いくつか評論にあたってみたら、興味深いことが書いてありました。かつて、フォークソングやニューミュージックを牽引した現在60~70歳代のミュージシャンは「洋楽に追いつけ追い越せ」と挑戦的にガツガツとやっていた。一方、今の若いミュージシャンは、洋楽を意識するというより、日本国内の、先達のミュージシャンの作品をリスペクトする傾向が強く、その影響を色濃く受けている。ここら辺に、「邦ロック」の定義が隠れているのかもしれません。

私は、この傾向自体、日本独自の音楽に進化が見られる可能性があり、良いことだと思います。現代の欧米のロックと日本のロックの大きな違いは、歌詞の内容だそうです。アグレッシブに聞こえても、日本の若い人たちの楽曲には、欧米に比べ、どこか優しく温かい感じの詩が多いそうです。これも否定すべきことではないでしょう。

今日の切り絵は、ミュージシャンです。

#邦ロック#J-POP#ロック#歌詞#洋楽#切り絵#おうちカフェさんちゃん#小さなカフェ#おうちカフェ#柏市

おうちカフェ さんちゃん

こんにちは!「おうちカフェさんちゃん」です。皆様が気楽でのんびり過ごしていただけるお店です。季節の移ろいを丸窓から眺めながら一息つきに来てくださいね。

0コメント

  • 1000 / 1000