砂遊びをする孫

全国に約9万カ所ある児童公園には、2007年度には58%に砂場がありましたが、2016年度では44%に減少しています。きっと今は、コロナ禍も経て、衛生問題への注目が増し、もっと少なくなっていると思います。

では、本当に砂場は不要になのでしょうか。砂場の魅力は、ゼロ歳から大人まで年齢を問わず、一人でも、複数でも、それぞれが主体的に遊べることです。砂場を失うのは、宝物を失うことだと思います。衛生面に配慮して、よい砂場がもっと増えて欲しいなあと思います。

「ウチの孫も、楽しく砂場で遊んで欲しいなあ」と思い、今日の切り絵を作りました。

砂に何かを埋めて帰ったことはありませんか。俵万智さん(1962年~)にこんな短歌があります。

『砂浜に 二人で埋めた 飛行機の 折れた翼を 忘れないでね』

まさか本物の飛行機は埋めないでしょうから、埋めたのは紙飛行機でしょう。

「折れた翼を忘れないでね」とは、二人で追いかけた夢なのか、二人の関係なのか、わかりませんが、「あの日のことを覚えていようね」という想いが伝わる優れた歌だと思います。

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おうちカフェ さんちゃん

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