近藤勇(新選組局長)と小林一茶(俳人)と流山の“みりん”
流山市散策の最終回です。今日は、以下についての私の憶測です。
『近藤勇と小林一茶は、同じ種類のみりんで味付けした、魚の煮付け、照り焼き、煮物、卵焼きなどを食したに違いない』
小林一茶(1763年~1828年)は、友人の豪商と会うために、生涯に50回以上、流山を訪れました。
近藤勇(1834年~1868年)は、江戸時代末期、新政府軍に追われて、数日から1週間程度と短期間ですが、流山に滞在しました。新選組の再建や戦局の立て直しを図るためです。しかし、そこで捕縛され、死罪となりました。つまり新選組終焉の地(今日の写真)です。
さて、流山は江戸時代からみりんの産地として知られ、特に白みりんの名産地として栄えていました。周囲には、みりん文化が根づいていました。
一茶が訪れていた双樹邸は、みりんで財を成した豪商の邸宅です。そして近藤勇が最後に陣営を敷き、終焉を迎えた場所(近藤勇陣屋跡)は、そのすぐ近くにあります。
つまり、一茶と同様、流山特産のみりんを近藤勇が食したかどうかについては、時は50年程違えど、同じ種類のものを口にしたと考えるのが、自然だと思います。
私は、妻へのお土産に流山特選の“白みりん”を買いました。
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