健康と文章と切り絵
文章を書いていると、「脳が動いているなあ」としばしば実感します。
調べてみたら、文章を書いているときは、脳全体がフルに働いているそうです。まず、文章を書くために、記憶から情報を引っ張り出します。大脳皮質を使い、右脳がイメージします。そして、書きたいことが決まり、左脳の言語中枢をフル活動して文章にしていきます。右脳は動きを止めず、イメージを浮かべ続けます。左脳はそれを文にしようとします。前頭葉が正しい文を作ります。この連携は凄い! どんな老化防止の健康サプリより効きそうです。
もうひとつ加えます。ご存知の通り、私は頻繁に切り絵を作っています。その、脳への効能についてです。制作において、右脳は創造的な思考や直感を司り、左脳は論理的思考や計画力を担います。作る過程で、色彩や構図を考えるので、右脳と左脳が同時に活性化するそうです。また計画的に進める必要もあるので、右脳と左脳がバランスをとるそうです。脳梗塞の経験者の私にとって、切り絵制作はリハビリになっていると思います。
そして私にとって、切り絵をすることの、最も大きな利点は、ストレスの軽減と心の安定です。集中して作業をするので、余計なことを忘れ、リラックスした気分になります。
4年前、切り絵を自己流で始めたとき、妻は「今さら、ものになりそうもないことを始めなくても」と懐疑的でしたが、今では、一番の理解者です。「ボケ防止ね」と思っているのかもしれません。
私は、「脳や心は、いつまでも成長期だぜ!」と思っています。
今日の切り絵は、4年前に初めて作った切り絵、「さんちゃん」です。
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