奇遇な出来事
8月1日は大雨が降っていて、「こんな天気じゃ、お客さんは来ないよなあ」と、その日の新聞に目を通しながら、店番をしていました。すると私と同世代の男性が雨を避けてか、来店されました。
「ひどい雨ですねえ」とか「この天候じゃ、移動も大変ですね」と話しをしました。小さな店ですし、迷惑でなさそうなら、お客様と世間話をすることは、よくあります。
出身地の話になり、「私は、埼玉県さいたま市(昔の浦和市)の出身なんですよ」とお客様は仰います。「あ~、僕もです。浦和のどちらで?」。「西浦和です」。「僕もです。ひょっとして、田島団地だったりして」。「一街区でした」。「僕は二街区でした」。出身小学校も中学校も同じでした。ビックリ!
「団地の芝生で野球をやっていて、よく窓ガラスを割って怒られた」とか「スーパー・エンゼルの脇にある屋台の焼き鳥屋で買い食いをしながら、その脇にあったボロいピンボールで遊んだ」とか「出来たばかりの、高架に作られた国鉄の武蔵野線。その下に積み上げられた大量の古タイヤが燃えて、新しい鉄道なのに、その様子は焼き鳥の炭火焼みたいだった」などと話して笑いました。もう50年以上も前のことです。
旧来の知人でもないので、積もる話があるようで、ないようで、それでも楽しくしばらく歓談しました。
今住む場所から、距離として40kmくらい。車で1時間くらいのところにある、僕らの故郷の田島団地について懐かしく思い出しました。今日の写真は、45年前まで私が住んでいた団地です。
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