「日本」が「日本」と呼ばれるようになった日
今回は案外知られていない歴史の話しです。今から1324年前の、西暦701年8月3日(今日です!)に「日本」という国名(国号)が、生まれたそうです。
大宝律令(たいほうりつりょう)が制定されたときですね。大宝律令は日本を中央集権的な国家にまとめるために整えた法律です。刑部親王(おさかべしんのう)や藤原不比等(ふじわらのふひと)などが編纂しました。「律」と「令」から構成されています。「律」とは刑法(犯罪と刑罰)のことで、「令」とは行政法や民法のことです。その文書のなかで、初めて「日本」という名称が出てきます。
それまでは、「倭国(わこく)」と呼ばれていました。中国語の侮蔑的ニュアンスが含まれていたそうです。
今日の切り絵は、地球儀です。
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