こんぶくろ池② ~伝説 こんぶくろ池の名前の由来~
昨日に引き続き、千葉県柏市のこんぶくろ池についてです。面白い名前ですが、こんな伝説があります。
『昔々、村人は農作業に疲れると喉を潤すため水を飲みに、この池へ赴いた。人間だけでなく放牧されている馬、野生の鹿や兎たちも集う平和な池だった。ある時、畑仕事を終えた若者が水を飲みに行った。余りに喉が渇いていたため、池に顔を付けて夢中に飲んだ。
その時、池が七色に輝き始め、驚いて顔を上げると目の前に美しい“こんぶくろ”(きんちゃく:小さな袋)が浮かんでいた。手に取ってみようとしたが、どうしても届かなかった。
村へ戻り皆に話すと、“それはきっと米を生むふくろだ”、“いや、それは子を生むふくろだ”と噂になった。その噂が広まり、いつの頃からか“こんぶくろ池”と呼ばれるようになった』
昔から、みんなに愛されていた池だったのですね。いつまでもこのままであり続けて欲しいと思います。これからもちょくちょく足を運ぼうと思います。
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