推理小説&テレビドラマ『消えた巨人軍(ジャイアンツ)』

今年のプロ野球セリーグは、阪神タイガースが間もなく優勝します。読売ジャイアンツは残念でした。というわけで、今日、とりあげるのは、1976年に西村京太郎が著した推理小説です。1978年にテレビドラマ化もされました。実に荒唐無稽で斬新なストーリーです。あらすじを紹介します。

『1976年のセ・リーグペナントレース終盤、前年に球団初の最下位となった長嶋茂雄監督率いる読売ジャイアンツは、阪神タイガースは僅差で優勝争いを繰り広げていた。甲子園での阪神3連戦の前の移動日、巨人ナインは新幹線「ひかり」号に乗って東京駅を発った。翌朝、球団は普段巨人軍が宿泊している旅館から、まだ巨人選手団が宿泊していないことを電話で知らされる。確かに前日選手は出発したはず。一体どこへ? 時間がない。巨人・阪神戦の開始まで、もう数時間しか残されていない…』。

この小説やテレビドラマにおいて、特筆すべきは当時の巨人軍の監督、選手たちが実際に出演していることです。その一部を敬称略で紹介します。昔の野球ファンにはたまりませんね。

長嶋茂雄、王貞治、張本勲、高田繁、柴田勲、土井正三、デーブ・ジョンソン、末次利光、小林繁、堀内恒夫…。

サスペンスドラマとしても、よく出来ています。そして当時のプロ野球の熱気が伝わっている佳作だと思います。

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