「天災は忘れたころにやってくる」
9月になると思い出す言葉です。物理学者であり随筆家であった寺田寅彦(1878年~1935年)が残した言葉。「人は災害の恐ろしさや必ず起きるという事実を、つい忘れてしまうけど、自然は忘れない」という警句ですね。至言です。
9月1日は防災の日でした。関東大震災(1923年9/1)を教訓として、1959年に制定されました。災害に対する備えを促す日です。9月は全国で防災訓練などが行われます。
今の日本、最大の天災は何かと考えると、異常な暑さでしょう。「130年の統計データのなかで、断トツの暑さ」と気象庁も言っています。
冷房を全世帯が利用すれば、しない場合と比較して、暑さによる死者数は36%~47%減少するそうです。低所得世帯への公的支援は急務です。子どもから高齢者まで、全ての世代が安全に暮らせる方策を立てることは、生命に関すること、喫緊の課題でしょう。
今日の写真は。ウチの庭のつくばいです。見ていると少しだけ涼しく感じます。あ~、暑さがおさまったら掃除をしようっと。
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