ネクタイ
衣替えの季節です。勤め人を辞めて以来、すっかりネクタイを締めなくなりました。今年は冠婚葬祭で、1回だけ締めました。昨年も、何かの機会で1回締めただけだったと思います。
さて、クールビズやリモートワークの影響で、ネクタイの国内流通量は10年前から6割近く減ったそうです。ネクタイが定番だった銀行や官公庁でも服装の自由化が進んでいるそうです。
私は、社会人(学校の先生)のなりたての頃から、長い間、ネクタイを締め続けていました。学校には、容儀指導(服装検査)というものがあり、「ちゃんとしなさい」と生徒たちに言う手前、「こちらもネクタイくらい締めておかないと、生徒に申し訳ない」と思っていました。教員を辞めたとき、「あ~、明日からネクタイをしなくていいんだ」とうれしかったです。
ネクタイの由来は、17世紀半ばのフランスに遡ります。当時のフランスの王様のもとへ駆けつけた同盟国(オーストリア)の兵隊が、胸元の飾りとして布を首に巻いていました。王様がそれを気に入り、宮廷ファッションに取り入れました。そして、その布(ネクタイ)がいつしか広まっていったそうです。
現代、ネクタイは、必需品から嗜好品に移り変わりつつあるそうです。お洒落のアイテムとして、先祖返りしているのかもしれませんね。
今日の切り絵は、“ネクタイ姿の先生”です。
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