鉄塔
晴れた朝、鉄塔がすくっとそびえていました。物には何でも、見頃があると思います。例えば、鉄塔は秋と冬に見ると、その良さが分かるような気がします。気のせいかなあ。
そう、こんな短歌があります。
『鉄塔の はるかに高く ある空の 青さを君に 見せたかりけり』(穂村弘1962年~)
この短歌は、「鉄塔」という人工的で無機質な存在と、その上に広がる“空の青さ”という自然の美しさを対比しています。そして「君にそれを見せたいなあ」という個人の感情を加えることで、男の純真と寂しさをユーモアに包めて詠んでいます。
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