出来ないこと

今までに、出来なかったことは、たくさんあります。というか、そればっかりだったような気がします。人生も後半の今、思うことは「僕の生涯で、情熱を注いで取り組み、貫徹したものは、一つもないなあ」ということです。

さて、松尾芭蕉(1644年~1694年)は『笈の小文(おいのこぶみ)』のなかで「つゐ(い)に 無能無芸(むのうむげい)にして 唯此一筋(ただこれひとすじ)に繋(つなが)る」と言っています。意味は「自分は俳句の道を歩んでは来た。挫折したり、疑問を持ったりと、紆余曲折を経てきた。それでも、無能無芸なゆえに、別の道を見出すこともできず、自分が生涯をかけて歩む道はこの道だけだった」ということです。

武者小路実篤(1885年~1976年)も「この道よりわれを生かす道無し、この道を歩く」と言っています。

“唯此一筋(ただこれひとすじ)”を貫いている人を見ると、「凄いなあ、立派だなあ」と思います。私には出来ないことです。ただ、せめて生き方だけは、一貫しておきたいと思います。

今日の切り絵は、松尾芭蕉です。

#松尾芭蕉#笈の小文#武者小路実篤#切り絵#おうちカフェさんちゃん#おうちカフェ#小さいカフェ#柏市

おうちカフェ さんちゃん

こんにちは!「おうちカフェさんちゃん」です。皆様が気楽でのんびり過ごしていただけるお店です。季節の移ろいを丸窓から眺めながら一息つきに来てくださいね。

0コメント

  • 1000 / 1000