“ダサい”という言葉
昨晩、国会についてのニュースを見ていたら、「不適切でダサい」という言葉が取り上げられていました。
「ダサいという表現はこういうときに使うものかな?」と疑問に思いました。この言葉の一般的な意味は、「道義的に間違っている」ではありません。主観的な美的感覚、つまり格好が悪い、洗練されていない、などの個人の評価を話すときに使うものだと思っていました。世の中には、ダサくても、立派な人はたくさんいます。社会的な規範や倫理的な根拠に基づく、善悪、公正、誠実さなどを否定する言葉ではないからです。ここで非難されている人が問われているのは、もっと本質的な過ちです。
因みに、裁判官が法廷で判決理由を話すとき「被告の行為はダサいので…」とは言いません。インパクトのある言葉を、不用意に使うと、世間の“パワハラ”や“いじめ”を助長する恐れがあると思います。
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