ジャイアント馬場さんについて
今日は日本を代表するプロレスラー、ジャイアント馬場さん(本名 馬場正平1938年~1999年享年61歳)をとりあげます。身長209cm、体重145 kg。「世界の巨砲」とも「東洋の巨人」とも呼ばれました。
馬場さんはおおらかな性格だったそうです。非常に親孝行で、人との間に角を立てるのを嫌いました。旧知の間柄の人達への面倒見が良かった人だったそうです。
人徳者で、馬場さんの試合では、馬場さんへの野次が、いつの間にか敬語になる現象も起きました。
そして種々の作法に関しては厳しい人でした。食事作法や礼儀作法・服装などについて、弟子たちを徹底的に教育しました。「茶髪にするのはダメ」とか、公的な場面では「シャツをズボンに入れる」、「シャツは襟付きを着る」との馬場さんの教えを、当時の全日本プロレスの選手たちは順守していました。
最近のプロ野球選手の髪型等を見ると、一部ではありますが「あらら」と思う人がいます。監督やコーチは何も言わないのかな。多分、職務に含まれていないのでしょう。
日本において、どんな職業にも相応しい格好があります。プロスポーツ選手に、最大公約数的に求められるのは、爽やかさだと私は思います。
現代のプロスポーツの指導者は、馬場さんの姿勢を、少しは見習ったらよいのにと思います。
今日の切り絵はジャイアント馬場さんの必殺技「16文キック」です。1文は約2.4センチです。すると馬場さんの足のサイズは38.4センチだったことになります。でかい!
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