曇り一時雨
「今日は曇り一時雨です」と初めて聞いたとき、「今日は曇りだけど、午後1時頃は雨」と思った人は多いと思います。私も最初、そう思いました。しかし天気予報を聞いていて「やたらと午後1時から雨が降る地域が多いなあ」と気付き、「あ~、一時というのは、一時的とかしばらくの間という意味なんだ」と自力でわかり、恥ずかしいので、自分のなかで静かに訂正しました。いやあ、言葉は難しい。
ところで「曇り一時雨」と「曇り時々雨」の違いを知っていますか。「雨の降り方」と「雨の降っている時間」で数値的に明確に区別されるそうです。厳密に知りたい方は自分で調べていただくとして、私は「降ったりやんだりが続くのが“時々雨”」で「一時的にザーッと降り続けるのが“一時雨”」とザックリ理解しています(当たり前か)。
ちなみに、天気予報での降水確率予報の開始は1980年のことです。
今日の切り絵は「てるてる坊主」です。
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