空飛ぶ鯨

1974年に発表された曲『空飛ぶ鯨(作詞作曲 みなみらんぼう 唄 ちゃんちゃこ)』。少年だった頃、友人と一緒に楽しくハモって唄っていました。青春の思い出ですね。

2番の歌詞は「話は 五十年経ったあとの出来事」と始まります。

今日の切り絵は、あれから長いときが経ち、「唄う」代わりに「描いた」空飛ぶ鯨です。

歌詞を全文紹介します。

 ある朝ある町で 鯨が空を飛んでた 海よりも広い大空 夢を求めて 飛び立った

 昔の森の中には 鯨が暮らしていた 幸せの花の咲いてた 森で楽しく遊んでた

 いつか時の流れに押し流されて 海に沈んだ かわいそうな鯨

 いまでは 海でさえ鯨は暮らせなくて せっせと 羽根をつくって 狭い波間を飛び出した


 話は 五十年経ったあとの出来事 宇宙には夢が広がる だけど地上は荒れ果てる

 みんなは ある町の窓から鯨をみた 大空が暗くなるほど 鯨で空はうずまった

 いつか時の流れに押し流されて 空に飛び立つ かわいそうな鯨

 その日の昼過ぎに あわれな鯨のむれは 次々 打ちおとされて 魂だけがとんでった

おうちカフェ さんちゃん

こんにちは!「おうちカフェさんちゃん」です。皆様が気楽でのんびり過ごしていただけるお店です。季節の移ろいを丸窓から眺めながら一息つきに来てくださいね。

0コメント

  • 1000 / 1000