日々草(にちにちそう)
今日の写真は、散歩の途中で見つけた日々草(にちにちそう)です。
「日々草」(星野富弘詩・加羽沢美濃作曲)という美しい歌があります。
作詞をした星野富弘さんは、体育の先生をしていましたが事故で手足が不自由になり、闘病しながら口で絵や詩を書いていらっしゃるそうです。どんなに辛い思いをしたかは計り知れません。そしてこの歌詞には、深い悲しみを知った人が紡ぐ素直な言葉が綴られています。紹介します。
今日も一つ悲しいことがあった 今日もまた一つうれしいことがあった
笑ったり泣いたり 望んだり諦めたり 憎んだり愛したり
そしてこれらの一つ一つを柔らかく包んでくれた
数え切れないほどたくさんの平凡なことがあった
初夏から晩秋まで次々に花が咲くので、「日々草」といいます。
花言葉は「生涯の友情」「優しさ」です。
0コメント