ウチの庭の朝顔
庭の朝顔が咲きました。妻が一生懸命育てたものです。良かった。良かった。
さて、朝顔で思い出すのはこの俳句ですね。
『朝顔に われ恙なき あした哉』 作者 正岡子規
読み方:あさがおに われつつがなき あしたかな)
意味:今日もこうして、朝顔が咲く時間を迎えられた。明日もきっと、つつがなく朝顔を見ることができることだろう。
恙(つつが)ないとは、無事である、異常がない、という意味です。正岡子規は俳壇を代表する人物。生まれつき身体が弱く、結核のため34歳という若さで亡くなってしまいました。子規にとって、毎朝朝顔を見られることは、とても意味のあることだったのでしょう。
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