箱根駅伝の地を訪れて

今日は、大学時代の剣道部同期の友人たちとの箱根旅行について(その3)です。

箱根駅伝ミュージアムを訪れました。今日の写真は、そこからすぐにある箱根駅伝の往路フィニッシュ・復路スタート地点の石碑です。1月2日と3日は箱根駅伝を見て過ごすという人は多いと思います。私も出身大学が活躍していると、「正月から縁起がいいぞ」と思ってしまいます。

40年位前の話しです。私は某大学の運動部寮で暮らしていました。その大学の体育連盟は各部が独自に寮を構えるのではなく、多くの運動部が集合住宅のような大きな建物をシェアしていました。「○○大学体育連盟××寮剣道部内」というのが大学時代の私たちの住所です。そのときの話です。

いろんな部が寮で生活をしていました。ボクシング部の軽量級は瘦せていて小柄で、相撲部はデカくて太っていて、バレーボール部やバスケットボール部はノッポでした。銭湯のような浴場は共同で使っており、様々な体格の品評会のようでした。

箱根駅伝の常連である陸上部員の印象は「酒もあまり飲まないし、真面目な人たち」というものでした。やはりタイムなどの数字を争う競技の人はストイックでした。その対極は相撲、剣道などの格闘技系でした。はったりが必要な競技で、メンタルも大きな要素。「呑まずにやってられるか」と積極的に呑んでいました。剣道部の監督さんも「酒が強い弱いはともかく、酒の席から避けるな」とそれを推奨していました。球技系部員の酒呑みについては、その中間位だったと思います。

さて私たちに、箱根駅伝ミュージアムの係の方がいろいろと説明をしてくれました。「学生時代に箱根駅伝のテレビを見た記憶がないなあ」と誰かが言ったら、「まだラジオ放送のみの時代でした」とのこと。なるほど~。出身大学名が刺繍された応援マフラータオルを買おうと思ったら、売り切れでした。残念でしたが、反面「人気じゃん!」と誇らしく思いました。2024の箱根駅伝、今から楽しみです。

おうちカフェ さんちゃん

こんにちは!「おうちカフェさんちゃん」です。皆様が気楽でのんびり過ごしていただけるお店です。季節の移ろいを丸窓から眺めながら一息つきに来てくださいね。

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