庭の梅が咲いた!
庭の梅が咲きました。ウチの庭の梅には、毎年この時期、つがいのメジロが訪れてくれます。その写真を撮ろうとしましたが、近づいたら飛んでいってしまいました。
だから今日の写真は、梅だけになってしまいました。
ところで、梅が出てくる俳句のなかで、最も有名なのはこれですね。
『梅一輪 一輪ほどの 暖かさ』 (作者 服部嵐雪)
意味:梅が一輪咲いた。それを見ると、一輪ほど周りが暖かくなったように感じられることだ。
この句は松尾芭蕉の弟子、服部嵐雪の詠んだ句です。
この句は前詞に「寒梅」と書かれており、冬の最中に咲いている梅の花を見つけた時の喜びを詠んでいます。梅を見つけた作者の心が、ほんのりと温まった様子が伝わってきます。
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