ちびまる子ちゃんについて
国民的アニメ「ちびまる子ちゃん」で主人公、まる子を演じている声優のTARAKOさんが急死なさったそうです。ご冥福をお祈りいたします。
今日は漫画「ちびまる子ちゃん」について書きます。時代設定は、基本的には1974年から1975年に統一されているそうです。原作者のさくら ももこさん(1965年生~2018年没)と、私は年齢的にも近く、描かれる世界を見るにつけ「あ~、こんな感じだったなあ」と思うことが多いです。
子ども向けのアニメですが、シニカルな部分をしっかり残しています。まる子ちゃんは素直なだけではなく、物事を斜めから見たり、ズルい面があったりします。そこが面白いですね。それでも敬遠されずに、人気があり続けていることは素晴らしいと思います。
まる子ちゃんは自分のことを、「あたしゃ」ということがあります。今の小学生の女の子は言わないだろうけど、昔の女の子には、言っている子がいました。そして、まる子ちゃんは、たまに「…だねぇ」と語尾に付けて、おばあちゃんみたいな話し方をします。「懐かしいなあ」と思います。そんな子も昔はたくさんいました。
明日(日曜)の「ちびまる子ちゃん」もしっかり見ようと思います。
今日の切り絵は、ちびまる子ちゃんです。
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