こぶしの花
今、私の住む千葉県柏市ではこぶしの花が見頃を迎えています。
今日の写真は、朝の散歩の最中に見つけたこぶしの花です。
こぶしの花で思い出すのは、なんといっても千昌夫さんが唄った演歌「北国の春」(1977年)ですね。
♪ 白樺 青空 南風 こぶし咲く あの丘 北国の ああ 北国の春 季節が 都会では わからないだろうと 届いたおふくろの小さな包み あの故郷(ふるさと)へ帰ろかな 帰ろかな ♪
私は少年時代、演歌はあまり聞きませんでしたが、この歌は好きでした。
故郷への思いを歌っています。都市化と核家族化が進む時代背景のなか、多くの人たちに望郷の念を抱かせた名曲だと思います。
さて、こぶしの花の名前の由来ですが、つぼみが開花する様子を握りこぶしが開く様子に見立てたとする説があります。私には、大きめなのは母親の掌、小さめなのは子どもの掌に見えます。
春の青い空と、白いこぶしの花のコントラストはとてもキレイです。
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