長崎・平和公園を訪れて！(長崎旅行②)

被爆地の「広島」や「長崎」の無残な記憶を、人類は忘れてはいけないと思います。

永久に長崎が人類最後の被爆地であって欲しいと思います。長崎・平和公園と長崎原爆資料館を訪れて、その思いを強くしました。二度とあの残虐な兵器が使用されませんように。戦争は、人間を残忍、愚劣、無責任にかりたてます。とてつもなく、強力な新兵器を、膨大な資金と労力をかけて作ってしまったら、人は使いたくなるときがあるのではないか。

今日の写真は、平和祈念像(制作：北村西望氏)です。長崎市民の平和への願いの象徴です。この像は神の愛と仏の慈悲を表し、天を指した右手は“原爆の脅威”を、水平に伸ばした左手は“平和”を、軽く閉じた瞼は“原爆犠牲者の冥福を祈る”という想いが込められているそうです。