赤い花

散歩をしていると「赤い花が多いなあ」と思います。なぜだろうと思い、調べてみました。

答えは意外な(？)ものでした。人間が、赤い花を好きだからです。品種改良の賜物です。自然界では白い花が一番多くて、次に黄色い花、青い花と続くそうです。

花と虫は密接な関係があります。花が皆、同じ姿をしていたら、虫はどの花に行っていいかわからない。だから花は、色や形、香り、蜜みつの味をそれぞれに工夫することで、「わたしのほうが魅力的ですよ」と虫にアピールします。仲良しに見えて、皆ライバルですね。

そして、ハチのように、赤い色があまり見えない虫が多いそうです。

花は人間のために、綺麗に咲いているのかなあ。花と話しが出来たら、きっと「違う」と言うでしょう。なぜなら、人間が誕生する前から花は存在しているからです。

今日の写真は、散歩の途中で見つけたサルビアです。

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